昨日の楽屋マナーの続きです。
https://tsugumina.jp/blog-entry-110.html
かなり昔の話ですが、私史上最低だった、地べたでメイクをすることになった楽屋の話から。これを読めば、楽屋でどうしていいか分からないと思っている方は、どうするべきかが集約されている気がしますので、自分のためにも書きます。
さて。状況としては、やはり楽屋数も楽屋の鏡前もまったく足りていなくて、楽屋には鏡前以外に大テーブルもない狭い部屋。そこに2組のキャスト、1日にゲネプロが2組、翌日はまた本番2組というスケジュールでした。わたしは後組。
鏡前は足りていないのだから、メイク時に譲り合うと信じ込んでいたら、なんと、早い者勝ち精神のみなさまで、私は数人と地べた組となり、地べたでメイクしました。ちなみにわたしの役はパミーナ姫でした。
この時に酷いと思ったことが二つ。
1.鏡前に座った方たちがご自分の荷物を広げて自分仕様に仕上げ、そのまま一切よける様子もなく「ここは私の席」というアピール。席を外してる間もとても使えない。
地べたと諦めたから、譲り合わないならそこはもういいんですけど、地べた組を見ながら「鏡前使わせてね」とか「ごめんね」とか「使わせてくれてありがとう」など一言も言わない方たちでした。先輩三名。
もし、今後、譲り合わず鏡前と地べた組と決めることになることがあって、わたしが鏡前を使わせてもらえる事になったら、確実に謝るしお礼を言います。そして「広い鏡を後ろからいつでも見てね、私がいなかったら座ってね」というでしょう。そういう場面も実際経験しています。あの時、相手が先輩だから我慢しましたけど、先輩だから当たり前!という態度はよくないと思います。
2.ゲネプロが終わった前の組の人が帰りの身支度も終わっても鏡前に座ったまま、地べたでメイクしてる地べた組と雑談し続け、荷物は翌日のために広げたままでした。どけてくれたら一人はそこに座れたのです。しかも、鏡前の椅子ではなく机部分に座り、椅子に足をかけてこちらに向いている。見下ろしまくっている状態。普通に、行儀悪いでしょ。
だいたい、まず、神聖な?!鏡前の机に座るなどとんでもないです。この辺は昭和世代歌手ならではの怒りですかね???
帰り支度は洗面所やそれこそ地べたでして、一刻も早く「替わる」べきです。次の組のために自分の荷物はさっさと片付けて綺麗に空けるべきです。この方は歳下ですが、やはり、歳下であっても、大体の人はぐっと我慢するものです。私も我慢しましたし。私からすれば残念ながら、いま大変にご活躍の方です。
これらの事が逆の立場なら、これらの人たちあっという間に文句を言うタイプです。
ついでに、ユミユミのブログにもありましたが、わたしも、先の組の方たちが終わっていつまでも帰り支度のメイクをし、「疲れたからいっぷく~」とコーヒータイムしてる場面に遭遇したことがあります。ケータリングコーナーからお菓子とかまで持ってきてくつろいでる。後組は鏡前が使えないので洗面所や楽屋から出てお手洗いの鏡を使ったりしているのを見えてるはずなんですけど、目に入らないのですね。逆なら「どいて」っていうタイプですよ。一人は歳下だったので「場所あけて~ぇ」って普通に言えなくも無かったのですが、やっぱり言えない。本番前にこれ以上心を乱されたくないと思っちゃうのですよね…
その時、当然ながら順に空くものと思ってその時は末席となる真ん中の席が空いたので、わたしは座ったんです。しかしいつまでも両端席が空かず私より先輩達がまだ洗面所で立ってメイクされていて、、、あたしだけ座ってる?状態に。ひぃぃぃ~
「場所かわります」と言いました。が、もう、その時は先輩たちも意地ですよ、こんな事ではへこたれないわと「大丈夫!」と。わたしは鏡前に。およよ…居心地の悪いこと悪いこと。あの時、鏡前が空いても座るべきでなかったのかな…この辺りが難しい。
いや、前の人が全員さっさっと空けてくれればいいだけ、なんですけどね。
ぐっと堪えて、出来る場所でメイクしている先輩達を心底かっこいいと思いました。いまも尊敬しています。
結局堪える人は堪えるし、やらかす人はずっとやかし文句は言う、この二つに分かれます。どっちの人になるべきかよく考えて行動してほしいと思います。わたしもしていきます。
明日も事例とともに、続きます。あり過ぎてとまらない笑

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かなり昔の話ですが、私史上最低だった、地べたでメイクをすることになった楽屋の話から。これを読めば、楽屋でどうしていいか分からないと思っている方は、どうするべきかが集約されている気がしますので、自分のためにも書きます。
さて。状況としては、やはり楽屋数も楽屋の鏡前もまったく足りていなくて、楽屋には鏡前以外に大テーブルもない狭い部屋。そこに2組のキャスト、1日にゲネプロが2組、翌日はまた本番2組というスケジュールでした。わたしは後組。
鏡前は足りていないのだから、メイク時に譲り合うと信じ込んでいたら、なんと、早い者勝ち精神のみなさまで、私は数人と地べた組となり、地べたでメイクしました。ちなみにわたしの役はパミーナ姫でした。
この時に酷いと思ったことが二つ。
1.鏡前に座った方たちがご自分の荷物を広げて自分仕様に仕上げ、そのまま一切よける様子もなく「ここは私の席」というアピール。席を外してる間もとても使えない。
地べたと諦めたから、譲り合わないならそこはもういいんですけど、地べた組を見ながら「鏡前使わせてね」とか「ごめんね」とか「使わせてくれてありがとう」など一言も言わない方たちでした。先輩三名。
もし、今後、譲り合わず鏡前と地べた組と決めることになることがあって、わたしが鏡前を使わせてもらえる事になったら、確実に謝るしお礼を言います。そして「広い鏡を後ろからいつでも見てね、私がいなかったら座ってね」というでしょう。そういう場面も実際経験しています。あの時、相手が先輩だから我慢しましたけど、先輩だから当たり前!という態度はよくないと思います。
2.ゲネプロが終わった前の組の人が帰りの身支度も終わっても鏡前に座ったまま、地べたでメイクしてる地べた組と雑談し続け、荷物は翌日のために広げたままでした。どけてくれたら一人はそこに座れたのです。しかも、鏡前の椅子ではなく机部分に座り、椅子に足をかけてこちらに向いている。見下ろしまくっている状態。普通に、行儀悪いでしょ。
だいたい、まず、神聖な?!鏡前の机に座るなどとんでもないです。この辺は昭和世代歌手ならではの怒りですかね???
帰り支度は洗面所やそれこそ地べたでして、一刻も早く「替わる」べきです。次の組のために自分の荷物はさっさと片付けて綺麗に空けるべきです。この方は歳下ですが、やはり、歳下であっても、大体の人はぐっと我慢するものです。私も我慢しましたし。私からすれば残念ながら、いま大変にご活躍の方です。
これらの事が逆の立場なら、これらの人たちあっという間に文句を言うタイプです。
ついでに、ユミユミのブログにもありましたが、わたしも、先の組の方たちが終わっていつまでも帰り支度のメイクをし、「疲れたからいっぷく~」とコーヒータイムしてる場面に遭遇したことがあります。ケータリングコーナーからお菓子とかまで持ってきてくつろいでる。後組は鏡前が使えないので洗面所や楽屋から出てお手洗いの鏡を使ったりしているのを見えてるはずなんですけど、目に入らないのですね。逆なら「どいて」っていうタイプですよ。一人は歳下だったので「場所あけて~ぇ」って普通に言えなくも無かったのですが、やっぱり言えない。本番前にこれ以上心を乱されたくないと思っちゃうのですよね…
その時、当然ながら順に空くものと思ってその時は末席となる真ん中の席が空いたので、わたしは座ったんです。しかしいつまでも両端席が空かず私より先輩達がまだ洗面所で立ってメイクされていて、、、あたしだけ座ってる?状態に。ひぃぃぃ~
「場所かわります」と言いました。が、もう、その時は先輩たちも意地ですよ、こんな事ではへこたれないわと「大丈夫!」と。わたしは鏡前に。およよ…居心地の悪いこと悪いこと。あの時、鏡前が空いても座るべきでなかったのかな…この辺りが難しい。
いや、前の人が全員さっさっと空けてくれればいいだけ、なんですけどね。
ぐっと堪えて、出来る場所でメイクしている先輩達を心底かっこいいと思いました。いまも尊敬しています。
結局堪える人は堪えるし、やらかす人はずっとやかし文句は言う、この二つに分かれます。どっちの人になるべきかよく考えて行動してほしいと思います。わたしもしていきます。
明日も事例とともに、続きます。あり過ぎてとまらない笑

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