青柳が一番大切にしているだろう役がオテロだと思う。人生をかけて自分のものにしていって欲しいと思うけれど、あと何回チャンスがあることやら。そもそも上演回数が少ない演目だからです。それでも彼は作品と関わるのは7回目(役は色々)?というから、やはり、おそらく適役だと周りも見てくれているのだと思う。
特別に思う役だからか、少なくともひと月前くらいから、家は緊迫感が漂って来たようにおもいます。どのくらいの完成度?自己(家族)採点的な満足度を舞台で出せるのかとか、高得点を当然出したいという欲とか。
稽古中にも関係者からたくさんお褒めの言葉をいただきました。いただく度有難いし嬉しかったけれど、それは本番で示して初めてその褒め言葉に値するわけなので、ただただ目標に向かう日々でした。
ゲネプロにはチェックに行くわけですが、胃が痛い。本番は胃が出てきそう、家族も一緒に本番だったわけです。
今回、とても上質かつバランスがよいキャスティングで、凸凹したストレスなく観ることが出来たのは最高によかった。
アーリドラーテ歌劇団というのは、わたしはトロヴァトーレに出させていただいたが、何本かその前後も見て良くも悪くもしっかり特徴が定着してきたような、そんな印象を受けました。特に今回は一言では書けないほどのコロナ禍で苦労の上演、大胆に視点を切り替えられたのは、この団体だからだったかもしれない。
フライヤーからファンタジーなイメージを受け、リアルな人間の心理描写が描かれるシェイクスピア作品と思えず、正直なところ違和感がありましたが、舞台はフライヤーの通り。こだわって作ったに違いないので、ここにもこの歌劇団の特徴が出ていたと言えるのでは。
先日の公演は有料配信が2/18~始まるそうです。青柳は2日目組です。初日の上本オテロも素晴らしいので、両日ご覧になるのがオススメ。キャスティングの妙、まったく違う印象になっています。
https://musica-celeste.zaiko.io/_item/345248



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特別に思う役だからか、少なくともひと月前くらいから、家は緊迫感が漂って来たようにおもいます。どのくらいの完成度?自己(家族)採点的な満足度を舞台で出せるのかとか、高得点を当然出したいという欲とか。
稽古中にも関係者からたくさんお褒めの言葉をいただきました。いただく度有難いし嬉しかったけれど、それは本番で示して初めてその褒め言葉に値するわけなので、ただただ目標に向かう日々でした。
ゲネプロにはチェックに行くわけですが、胃が痛い。本番は胃が出てきそう、家族も一緒に本番だったわけです。
今回、とても上質かつバランスがよいキャスティングで、凸凹したストレスなく観ることが出来たのは最高によかった。
アーリドラーテ歌劇団というのは、わたしはトロヴァトーレに出させていただいたが、何本かその前後も見て良くも悪くもしっかり特徴が定着してきたような、そんな印象を受けました。特に今回は一言では書けないほどのコロナ禍で苦労の上演、大胆に視点を切り替えられたのは、この団体だからだったかもしれない。
フライヤーからファンタジーなイメージを受け、リアルな人間の心理描写が描かれるシェイクスピア作品と思えず、正直なところ違和感がありましたが、舞台はフライヤーの通り。こだわって作ったに違いないので、ここにもこの歌劇団の特徴が出ていたと言えるのでは。
先日の公演は有料配信が2/18~始まるそうです。青柳は2日目組です。初日の上本オテロも素晴らしいので、両日ご覧になるのがオススメ。キャスティングの妙、まったく違う印象になっています。
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