
気に入った日本酒バーが映画館の目の前にあるので時間まで少しカウンターで飲んでから行きました。
予約時に座席を選ぼうとしたらセンターに縦に埋まっている。きっと良いことがあるんだろうと私も最後列センターをとりました。音が気持ち良くバランスよく聞こえてくるので天井を見上げたら頭上縦にスピーカーぎ並んでいました。もちろん色んなところから音はしますが、確実に天井からも聴こえ、なかなか効果的!きっとそういう理由なんですよね?!

映画は、行って良かった~、最高にノリノリで観ました!「マンボー!」とか言いそうになりながら笑、隣にも後ろにも人はいないので楽しかった。
NYにほんの数日アパートを借りて滞在した時、スパニッシュ系の地区に比較的近かったので、今回の映画は生々しくその時を思い出せるものでした。
今の時代の今の社会的テーマ(ずっと変わっていないだけかもしれない)を感じたし、映像は大迫力。演奏も素晴らしいし、ダンスもダイナミックできれっきれ。
特によかったことは、映画そのものとそれるかもですが、訳詞。わたしには、スッと理解しやすい言葉で字幕が出て、ミュージカル特有の突然歌になる感じ(オペラは基本的にずっと歌ってるので)の違和感が少なかった。台詞のような歌の訳詞だったというのか。より一層楽しめました。さいこうっ。
マリアとアニータとのデュエットシーンは号泣しながら観ましたが、アニータが素晴らしい。他のどの役も、リタ・モレノさん演じるヴァレンティーノも。もちろんマリアもトニーもベルナルドも、どの役もみんなよかった(稚拙な言い方ですみません)
内容のリメイクについてはまだまだ上映中ですから控えておきますね。大元の熱狂者にはどううつるのかな。
今日は午前から60年前のこの作品を家で観ました。見比べ聴き比べですね!楽しい~。こんなに楽しいのはそもそもバーンスタインのおかげです。明日は60年前作品のことを書く予定です。
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