
これを乗り越えられたら体力的な自信を少し持てると思っていたキーとなる本番が昨日の演目でした。
移動→リハーサル→本番→移動
このメニューを無事に乗り切るには何が出来るかを考えて、やはり前の日に移動を済ませて「前泊、よく食べ、よく寝る」は最低限やらねば。
駅近ホテルで、たっぷり睡眠(9時間!)をまずは確保できました。
「禁煙お部屋お任せ」にしてリーズナブルにとりましたが、思いがけず広くて快適。ゲストしか入れないような区切り、フロア内の区分けも多くて、人の気配があまりしない静けさを保っていました。レディースルームだったのか、フットマッサージャー(新品ソックス付き)、青竹踏み、体重計、ライト付き卓上鏡など、満足満足。泊まるだけのビジネスホテルでもこのくらい快適だとホテル生活好きとしては楽しくて気持ちもリラックス!




さらに、ゲストラウンジのある階だったので、朝コーヒーを取りに行くのも簡単で(すっぴん、帽子、眼鏡でいける)、起きてわりとすぐと、準備が整ってもう一杯とありがたく飲めました。
夜はドリンクを飲みながらパソコン仕事してる方や、読書や新聞を読む方、数人で談笑してる方など、広々空間で快適そうでした。




当日移動してくる一団との待ち合わせは朝9時20分ですから、早起きし、身体をすっかり起こし新幹線改札で待ちました。
「お加減はいかがですか?」と皆さんに声をかけていただいて気遣われながらの1日。申し訳ないと思いながら、やはり気持ち的には有難い。
動きが多い演目なので、疲れが出そうな箇所、調子に乗って動いてしまいそうな箇所を何度も頭の中でシュミレーションしてきました。予期して、もしもの時に備えました。
また全員が体に染み込んでいる演目なので、「辛くなったら踊りをセーブして!しんどいんだなと理解してそのまま進めるから!」と言っていただき、そうするつもりで。そして、どこでどうなってしまっても、どのようにも対応してもらえるという安心感もプラス。
実際には、いつも張り切って(調子に乗って)、必要以上(振り付けで決まっている以上)に弾んだり、飛び跳ねたり、走ったりアドリブを加えているのですが、それらをやめました!
ちゃんと振り付け通りにやっただけなのですが、普段、無駄にエネルギーを使っていたのだと気づきました笑
声に関しては、日々の練習しかありません。日毎に頭蓋骨への響き方が変わっていくので、驚いて慌てず、すぐに順応していく心算をしておく。
帰りの新幹線ではいつもビールでお疲れ様の乾杯などしますが、疲労時のアルコールは脳に負担だと聞いて、飲まず!!
無事にラッシュの中を帰宅して、ノンアルコールビールでひとり打ち上げ。
出来ることはこんな事でしたが、公演を終えて、この後もいけそうだ!という自信を持てました。頭の違和感はあるままなので、慣れていくしかないかなと思っています。こういう部分はやはり気力が必要で、友達にはまた笑われていますが…笑 歌うかor歌わないか、ですから、歌うと決めたならこの違和感は気力でねじ伏せる(友達はうまいこと言う)ことになるのだと思います。
↓人気ブログランキング参加中です↓
クラシックランキング